UTM で “no suitable video mode found. Boot in blind mode”と表示されインストールできない

UTMのバージョンは4.1.5です。
ubuntu14.04をインストールしようとすると

error:no suitable video mode found
Boot in blind mode
と表示され先に勧めません。

原因はUTMのビデオモードの設定のようです。

デフォルトでは virtio-gpu-gi-pciなどになっていますがこれをVGAなどに変更して再度起動するとエラーを回避できました。

インストールした仮想サーバーにSSH接続できないとき

仮想サーバーをインストールし直してローカルマシンから接続しようとするとHost Key Verification Failedと表示されてssh接続できない

“IT IS POSSIBLE THAT SOMEONE IS DOING SOMETHING NASTY!” (誰かが何か厄介なことをしている可能性があります!)😅

解決方法は
ssh-keygen -R 127.0.0.1

~/.ssh/known_hosts の何かが変更されて接続できるようになります。

M2 macから仮想環境(UTM)のubuntuへファイル共有する

VirtFSというホスト/ゲスト間でのファイルのやり取りをするプロトコルを使います。
公式によるとLinuxの仮想マシンではSPICEよりもVirtFSが推奨だそうです。

仮想マシンの”共有”タブでVirtFSを選択、ホスト側の共有フォルダを指定して仮想マシンを起動します。
UTMの設定

次に起動したゲスト側で共有フォルダを作成して、フォルダをマウントします。
今回は/media/share を作って使います。
$ sudo mkdir /media/share
$ sudo mount -t 9p -o trans=virtio share /media/share -oversion=9p2000.L

これでホストで共有フォルダに入れたファイルをゲストから見ることができます。



$ls /media/share
test.txt

ただこのままだと、再起動するたびにマウントする必要があります。
だもんで /etc/fstab へ起動時にマウントするディレクトリとして指定します。

share	/media/share	9p	trans=virtio,version=9p2000.L,rw,_netdev,nofail	0	0

これで起動時に毎回自動的にマウントされます。

ログインと同時に時刻設定する

UTMで構築したサーバー、ちょいちょい時間が止まるので、ログイン後毎回時刻設定するのを自動化したい

解決方法:
~/.profile のなかにシェルスクリプトを書く

sudo ntpdate ntp.nict.jp

毎回ログイン時にパスワードを聞かれるけど一応これで解決