M2 macから仮想環境(UTM)のubuntuへファイル共有する

VirtFSというホスト/ゲスト間でのファイルのやり取りをするプロトコルを使います。
公式によるとLinuxの仮想マシンではSPICEよりもVirtFSが推奨だそうです。

仮想マシンの”共有”タブでVirtFSを選択、ホスト側の共有フォルダを指定して仮想マシンを起動します。
UTMの設定

次に起動したゲスト側で共有フォルダを作成して、フォルダをマウントします。
今回は/media/share を作って使います。
$ sudo mkdir /media/share
$ sudo mount -t 9p -o trans=virtio share /media/share -oversion=9p2000.L

これでホストで共有フォルダに入れたファイルをゲストから見ることができます。



$ls /media/share
test.txt

ただこのままだと、再起動するたびにマウントする必要があります。
だもんで /etc/fstab へ起動時にマウントするディレクトリとして指定します。

share	/media/share	9p	trans=virtio,version=9p2000.L,rw,_netdev,nofail	0	0

これで起動時に毎回自動的にマウントされます。


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