Sun enterprise450 で mfg-option invalid value の fix

“mfg-options invalid value”エラー

Sunのマシンを起動したら”mfg-options invalid value”エラーが。

sun.3113.comによるとenvのmfg-options を正しい値に設定するとのこと。

1)OKプロンプトに入る
2)mfg-optionsの値を正しい値に設定する
3)セットデフォルトコマンドを発行して値を有効にする。
4)マシンを再起動する。

詳細:

1)OKプロンプトに入る
OBPで何かしてるのであれば、STOP+A,コンソールの場合はAlt+Bとかを押してOKプロンプトに入ります。
OS上であればinit 0と入力します。

2)mfg-optionsの値を正しい値に設定する
(注記:E250、E450のようなワークグループサーバーでのみこのようなエラーに遭ったことがあります。
もしそれ以外のタイプのマシンであれば値は違うかもしれません。)
OKプロンプトで

setenv mfg-options server

と入力します。

3)セットデフォルトコマンドを発行して値を有効にする。
OKプロンプトで

set-defaults

と入力します。
次のように表示されるはず。

Setting NVRAM parameters to default values.
Platform is configured as a Server

4)マシンを再起動する。
OKプロンプトで

reset-all

と入力します。

コレでエラーメッセージは消えるはず。
それでも消えないなら、NVRAMの電池の寿命が原因かも。
OBPの変数が全部なくなっちゃう可能性があるのでNVRAMのチップを交換したほうが良いかも。

環境変数を見るときは
printenv

設定するときは
setenv 項目 値

ということですな。


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